今日は日曜日。
マドリード名物、蚤の市「Rastro」が開催されます!
昔は「どろぼう市」として有名だったらしいですが、今はマドリードの観光名所のひとつです。
私も友達や家族が遊びに来たときは、たいていここへ案内します。
ガイドブックによれば500年以上の歴史をもつらしい。
(でもマドリード市が栄えたのはもっと後になってからのような気がするけど・・・)
安い服、おみやげ物、雑貨、台所用品、CD、本などなど何でも売ってます。
(安物買いの銭失いというパターンが多いのですが・・・)
坂の両側にお店が出て、11時から12時にはすごい人だかりです。
夏ほどは暑くなくて、散歩するのにちょうどいい気候なので、
今日も本当にたくさんの人がいました!
どこからこんなにやってくるのやら・・・
こんな風に素敵な花屋もあります。バラがきれいで安かったけど、買いませんでした。
実は、私は普段はあまりこういうガラクタには興味ないのですが、
今回はちょっとした目的があってこの蚤の市にやってきました。
その目的とは、これ。
古い鍵です。
「鍵」は幸運のシンボルとも言われていますが、
私もひとつ欲しいなーと思いまして・・・
で、これ。
お店のおじさんの話では、この鍵は18世紀のものらしい。
200年前の鍵。
ほんとかなあーと思いつつ、重みが気に入ったので「いくら?」と聞いてみました。
「8ユーロだよ。200年前だよ?安いもんだよ。」
とおじさんがいろいろ説明をし始めます。
うーん、どうだろ。。。さびた鍵に8ユーロ。。。高いよねえ。
ってことで、
「えー、高いよ。5ユーロは?」
と交渉開始。
「5ユーロ?!だめだめ!他に行きな!」
おお、いきなり交渉決裂かと思いきや、おじさんが譲歩をし始める。
「でも、もしよければ7ユーロでもいいよ。」
うーん、ここでもう一押ししてみよう。
「じゃあ、6ユーロはどう?」
「Vale!(スペイン語でOKの意味) 6ユーロでいいよ!」
こうして、200年前の鍵(?)をめでたく6ユーロでゲット。
本当は、20年くらい前のおじさんの田舎の家の牛小屋の鍵かもしれないけれど・・・
で、このやり取りを聞いていた隣の店のおじいちゃんが、
「ほれ、ウチの店の鍵はきれいだよー。2つで5ユーロでどう?」
と声をかけてきたので、丁重にお断りしておきました。
その他にも、コイン、切手、はがき、カードなどなど、コレクターアイテムがたくさん売ってます。
広場ではカードや切手のコレクターが互いに売買や交換をしています。
他人には何の価値がないガラクタでも不思議な縁で手元にやってくるモノたち・・・
私もこの鍵をぴかぴかに磨いて、ペンダントかキーホルダーにしてみようと思います。
